ママハハ・ブギ

女の幸せって、何〜!

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1989年7月3日〜9月18日放送(全12回)毎週月曜9時〜9時54分 TBS系

CAST
水谷蘭子(29)●浅野温子
職業モデル。本音勝負で気が強く、お調子モンで大雑把。おまけに酒乱の気がある。職業柄、顔を殴られると凶暴に。でも憎めない愛すべきキャラクター。
水谷誠(20)●織田裕二
高校までは秀才だったが、東大受験に2度失敗。現在は三流大学生。コンプレックスの固まりで、家ではロクに口もきかない。
水谷正雄(17)●的場浩司
高校2年生。髪は染めるワ酒・タバコはやるワのツッパリ野郎。現在停学中。バイクとナンパが趣味。
水谷恵美(16)●石田ひかり
お嬢様学校に通う高校1年生。誰からも好かれる女の子ブリッコしてるけど、実は八方美人でウソ泣きが得意。ナルシストで鏡ばっか見てる。
阿部慎之輔(34)●所ジョージ
蘭子の夫・博の部下でおせっかい。部長が帰るまで奥様の面倒はワタクシが…と何かと水谷家に現れる。料理上手
嵐山玲子(58)●白川由美
夫の前妻の母。不動産業と株で成金暮らし。毎週やって来ては誠と恵美をネコ可愛がり。蘭子に敵意むきだし。

稲川淳二 石倉三郎 比嘉ひとみ 竹内力 伊東四郎(特別出演)小林稔侍(特別出演)植木等(特別出演)
STAFF
演出●吉田秋生・山泉脩 脚本●遊川和彦 プロデューサー●八木康夫 演出補●松村聖治・山崎恒成・那須田淳・守屋篤・貴島誠一郎・肥上力・山越克雄・小沢通子 制作補●中津留誠主題歌●「Dear Friends」歌:PERSONZ 技術●太田博 カメラ●大場俊 照明●小野寺瑞樹 映像●中村孝雄 音声●白川善隆 音響●平田研吉 選曲●山内直樹 編集●岸本正伸 デザイン●竹内誠二 美術制作●白井浩二 化粧●山本博子 衣裳●大迫靖秀 小道具●石野隆一 大道具●館山道雄 持道具●赤松慶人 植木●アサヒ植木 建具●マエヤマ 電飾●古麿電設 タイトル●小河原義一 記録●遠藤洋子 ファイティング・コーディネーター●M・クニイ バイクスタント●高橋レーシング 協力●オスカープロモーション・緑山スタジオシティ 制作著作●TBS 
STORY

 ひとクセもふたクセもある3人の問題児を持つ男と電撃結婚した、美人モデル・蘭子(浅野)の痛烈かつハードな戦いを、コメディタッチでブギのように軽快なテンポで描くドラマ。

<第1回・長男ダンマリ、次男ケダモノ、長女は…>
 水谷蘭子(浅野)は29歳のモデル。ロスでCM撮影のロケ中、知り合った広告代理店部長の水谷博(?)と電撃結婚したが、これが妻に先立たれた3人の子持ち。「仕事は続ける・家事はしない・子供の面倒は見ない」という約束で結婚した。夫より一足先に帰国し、単身、水谷家に乗り込んだ蘭子は「もう子供たちだって大きいし、話せば分かる」と軽〜い気持ちでいた。ところがそこにいたのは…

 長男の誠(織田)は高校までは秀才だったが東大受験に失敗したコンプレックスの固まり。家ではいっさい口をきかない。二男の正雄(的場)は高校2年。あらゆる悪事を重ねて、現在停学中のバリバリのツッパリ。スピード違反で警察につかまり、引き取りに行った帰り、早速蘭子を襲おうとする。末っ子の恵美(石田)は大ウソツキ。八方美人でナルシスト、父の再婚を面白く思っていない。兄弟とは名ばかりで3人はそれぞれ好き勝手、お互い干渉しない生活を送っている。さらに前妻の母(白川)が水谷家に現れ、誠と恵美をネコ可愛がりする上に、蘭子に敵意をむき出しにして「あなたなんか認めません」とまで言われる始末。「こんなハズじゃなかった…」

 なのに旦那は帰国予定が延びて、あと一週間は帰ってこないという。唯一の味方は夫の部下の阿部ちゃん(所)だけ。仕事の後、阿部ちゃんと一杯ひっかけた蘭子はすっかり酔っぱらって店で大騒ぎ。偶然居合わせた誠とその彼女にもからみ出す。翌日は何の記憶もなく、二日酔いになるのが定番だ。夫の部屋にはカギがかけられ、蘭子の荷物は放り出されたまま。恵美が隠していたのを見つけ蘭子はキレた。「そっちがその気ならこっちだって好きにさせてもらうわよ!」こうして蘭子とこのとんでもない3人の子供達との戦いが始まった…。
<第2回・ママコがこわくてママハハやれっか!>
 水谷家がホームビデオで撮影され、うそんこの家族団欒の様子が夫に送られた。相変わらず子供達の態度はそのまま。停学が解けた正雄が学校でケンカをして、蘭子は呼び出されるが、正雄が悪いと決めつける教師に腹が立ち、逆にケンカを売ってしまう。その帰り、正雄ビールを飲まされ蘭子は大騒ぎした挙げ句、ヤクザにケンカを売って自分はちゃっかり逃げ帰り、正雄はボコボコにされる。翌日、例によって蘭子には全然記憶がない。

 夫と蘭子との寝室を模様替えしたのが恵美には気にいらず、勝手に元に戻されていた。「ママが作ったんです。これ…死ぬ前にみんなを病院に呼んで兄弟みんな仲良くねって…」という恵美の言葉に同情して、元のままにしておくことにするが…実はそれはウソっぱち。翌日、蘭子はニコヤカに電話で話す誠の姿を目撃して、仕事帰りにデート現場にこっそりいってみた。誠は東大生だとウソをついて彼女と付き合っていたのだ。夫が帰ってきたら相談しなければ…ところが帰国は3か月も延びてしまった…。
<第3回・家出物語(ママハハに恋をした)>
 誠の大学の件が蘭子は気にかかるが、なかなか聞き出せない。正雄は今度問題を起こしたら、退学。恵美は表面はいい子だけど大ウソツキ。3人の子供達に振り回され気疲れしていた。そんな時ラジオの人生相談を耳にする。後妻にとって子供とのコミュニケーションが大事。友達感覚でという意見に蘭子は共感。早速一緒にゲームをやろうと子供たちを誘うがことごとく無視され、散々ヤケ酒をくらって一夜を明かす。そこへ玲子が現れ、またまた好き勝手をし出し、しかもしばらくこの家に居座ると言い出した。玲子に言いたい放題言われて蘭子は思わず家出して、阿部ちゃんのアパートに居候を決め込む。

 翌日、仕事帰りに車を壊し、修理に行った蘭子はそこで偶然バイトをしてる正雄と会う。正雄もえこひいきする祖母が気に入らず、家を出ていた。その後、阿部ちゃんのアパートにいる蘭子の所に誠が来た。彼女の愛と仕事場で会ったと聞いて心配になったからだが、そこへ来た正雄と殴り合いになって、さらに訪ねて来た恵美も加わり大騒ぎに。蘭子はもう子供たちからも玲子からも逃げるのはやめた、と家に戻り玲子を追い返す。酔った勢いで3人に言いたい放題ぶちまけ、例によって意識をうしなうのだった…。
<第4回・オサナなじみは恋の予感?!>
 蘭子の格闘の日々は続いていた。性懲りもなく玲子は水谷家に現れ蘭子に離婚・別居をすすめる。そんな中、恵美が夏休みにロンドンにホームステイに行きたいと言い出し、その説明会で蘭子は学校に行く事になった。そこで担任教師と会ってびっくり、彼は幼馴染みの真一(竹内)だったのだ。真一は蘭子に好意を持っていたが、文句を言いつつも懸命にハハオヤ業を頑張っている姿を見て応援する気持ちになる。

 正雄は期末試験を受けてなく、学校から厳重注意を受けた。その事で蘭子は説教するが正雄は全く聞く耳を持たない、そんな態度に蘭子は激怒してしまい大ケンカに。家に帰ったら今度は誠の彼女が待っていた。最近、誠の様子がおかしいと心配して訪ねて来たらしい。だが誠は知らんぷりして追い返す。その態度にさらに蘭子は激怒。その晩、真一から、誠と正雄が蘭子を女として意識してると電話で忠告してくるが、蘭子は笑って取り合わない。恵美は蘭子にホームステイを反対されていたのを、父親に頼み込んで承知させるという勝手な行動をするし、誠と正雄は蘭子のことで嫌味を言い合い、またまた殴り合いを始める始末。ちょっと蘭子もうんざりだ。
<第5回・今夜ついに告白!>
 夏休みが始まり子供達の行動はさらに好き勝手に。恵美はホームステイ前に玲子に家に行ってるし、誠はサークルの合宿へ。正雄は遊びに行ったまま帰ってこない。ひとり残された蘭子は羽根を伸ばそうと真一とデートすることに。真一は蘭子に告白しようとするが、なかなか出来ず、例によって蘭子は酔いつぶれて、それどころではなくなる。

 翌日、家に帰ってこない正雄を心配した蘭子はバイト先に正雄を訪ねる。でも正雄は全然言う事を聞かず、またケンカになってしまう。その後、ロケで湖まで来た蘭子は偶然、合宿中の誠に会う。そこで誠が東大生のフリをしてる事について「いつまでも逃げてちゃダメ」と諭す…。2人は一緒に家に戻り、話合おうとするが平行線。翌日、家にいる正雄から蘭子に電話が掛かる。電話なら話せそうだからと、誠はいままでのいきさつを話し出す。親や祖母の期待にがんじがらめになって、東大生じゃなければ人生終わりだと思った事などをポツポツと話し始め、やっと蘭子に心を開きかけそうな様子だ。
<第6回・男の人生に口出しするワヨ!>
 蘭子が洗車中に正雄がバイクで出掛けようとする。蘭子は正雄のケンカの傷を見つけて文句を言うが、捨てゼリフを残して正雄は逃げてしまう。そこに正雄の担任(石倉)が訪ねてきた。ホースの水を浴び、びしょぬれ。実は正雄は補習に全然出て来ず、さらに他校の生徒と決闘する事を聞きつけ、正雄にこれ以上問題を起こさせるなと言いにきたのだ。そんな中、正雄は家に仲間をよんで大騒ぎ。頭にきた蘭子はビールを飲んで変身し、たちまちのうちに追い返してしまう。

 恵美はロンドンから戻るが蘭子が真一とデートした事を聞きつけ少々不安気味。誠は彼女の愛に本当の事を話そうかどうか迷っていた。東大生じゃないとわかったら…。誠と愛が会っている所に偶然、蘭子と真一が現れた。一緒に飲むことになって蘭子はさりげなく愛に気持ちをうかがうが愛は「男は学歴が大事」だと言い、誠は本当の事が言い出せない。

 正雄から決闘の理由を聞いた蘭子は応援する気持ちになり、自分が責任を持つからと張り切って送り出す。ところが担任に今一歩の所で止められてしまう。正雄の学校の野球部が甲子園に出ることが決まっていて、不祥事を起こされたくなかったからなのだ。学校に乗り込んだ蘭子は担任から「明日補習に来なかったら退学だ」と宣告を受ける。その後、正雄と話し合い励ますが、家に帰ったところに夫から正雄の件で電話が入る。ヤケになり出て行こうとする正雄に、蘭子は補習に行くか行かないかをかけて勝負しようと言い…翌日、正雄は補習に現れた。
<第7回・魔法使いは拒食症>
朝から食欲旺盛な蘭子は正雄と朝食を取り合って食べている。一方ダイエット中の恵美はサラダだけ。冬のファッションが知りたいと蘭子のショーを見学後、モデル仲間たちを家に招きパーティをするが、そこでもバクバク食べるモデル達を前に、恵美はまるで食事をしない。トイレで吐く恵美が蘭子は心配だ…。そんな恵美がある日、プールでおぼれてしまう。偶然居合わせた誠に助けられ病院に運ばれた駆けつけた蘭子は、恵美が拒食症になりかけてると医者に診断される。「恵美はやせたいんじゃなく、あんたに負けたくないんだ。」と誠は言う。数日後、恵美は無事退院するがいっこうに食事をしようとはしない。蘭子は心配でたまらない。しかし、正雄や誠はそんな恵美に全然無関心。

 部屋にこもっていた恵美が家の屋根に登って降りて来ようとしない。「誰もあたしの事を本気で心配してくれる人なんていない」と言う恵美に蘭子・誠・正雄は必死で説得。翌朝、元気に朝食をとる恵美の姿に蘭子はホッとする。
<第8回・君のウソがバレた>
 ここの所ヒマにしてた蘭子に久々に仕事の依頼画来た。それも化粧品のキャンペーンガールだと言うので喜んでいたら、なんとデパートの化粧品売場のメイクモデルだった。さんざん顔をはたかれ蘭子はグッタリ。そこに愛が現れ、誕生日パーティの招待状をもってきた。「みなさんでどうぞ」という言葉につられて蘭子も行くことに。そこに連絡してきた真一も誘い会場で会うことにした。当日、誠と2人で愛へのプレゼントを選び、会場へ。そこに恵美と玲子も登場。さらに真一もやって来た。

 ところがそこで誠が東大生だと言われてるのを玲子はバカにされてると勘違いし激怒。それで三流大学に通ってることがバレてしまう。誠は会場から姿を消し、一旦部屋に帰ったが正雄にからかわれ出て行き、一晩帰らなかった。

 翌朝、心配する蘭子のところに誠から電話が入る。酔っぱらいとケンカしてホテルの部屋で動けないと言うのだ。子供達には内緒で、慌てて駆けつける蘭子の様子を正雄と恵美は「あやしい」と思い阿部ちゃんの車で後をつける。すると蘭子の車はホテルに…。驚く3人を尻目に車はまた誠を乗せて出て行った。しかし、3人にはそれが誰かはわからない。落ち込む誠に蘭子は「今日は思いっ切り遊ぼう」とあちこち引っ張り回し、朝まで遊んでふたりで朝帰り。蘭子は酔っぱらったふりをしてとりあえずその場をごまかす。誠は愛に本当の事を打ち明けたが「蘭子さんのこと好きなの?」という質問に答えられずビンタをくらう。家では蘭子がホテルから男と出てきた事を正雄・恵美・誠に詰め寄られていた。誠は一緒にいたのは自分だと告げるが気分は大荒れ。水谷家はいつになく険悪な雰囲気に…。
<第9回・せつない恋>
 誠は東大生のフリしてた事がバレて以来、何にもやる気がなくなってしまった。そんな誠が蘭子は心配だ。一方、ロンドンに転勤が決まった真一は出国前に蘭子に愛を告白しようと決心。仕事場に訪ねるがいまひとつ勇気が出ず言いそびれる。誠は真一と会い、彼の気持ちが本気だと知り穏やかではない。

 真一は蘭子に告白しようとレストランに呼び出した。だが、ひそかに真一を想う恵美は、真一と蘭子を会わせたくない。そこで策を練り、蘭子が待つ待ち合わせ場所には誠・正雄・阿部ちゃんがそれぞれドレスアップして現れた。真一は待ち合わせ場所を替えたと恵美にホテルに誘われる。そして2人きりになると、自分と蘭子どちらが好きなのかと迫る。しかし真一の気持ちは変わらず、傷ついて家に帰った恵美はみんなから責められ、つい憎まれ口を聞いてしまう。だが蘭子に叩かれて初めて素直に涙を流した。真一が出発する日、空港に見送りに行った蘭子は、真一に「3人のハハオヤにならなきゃ」と励まされる。そして家に帰り、ハハオヤしようと思い始めた矢先に、玲子がまたまた現れた。今度はこの家にいすわると言い出した玲子に蘭子はアゼン…!
<第10回・好きだと言えない!>
 前妻の母・玲子が水谷家におしかけてきて同居を始め、なんだかんだとやりたい放題で蘭子に攻撃をしかけて来る。誠には東大を受験しなおせと強制するし、恵美には進路や結婚のことまで指図し出し、正雄にはやたらとキツくあたる。

 そんなある日、正雄はデパートの下着売場で「万引きした」と補導される。玲子は正雄の言う事をまったく取り合わず悪いと決めつけ正雄は激怒。誠は東大生の家庭教師をつけられ我慢できず飛び出し、2人は阿部ちゃんのアパートに転がり込む。話を聞いた蘭子が駆けつけると誠はいたが正雄はまたデパートの下着売場をウロウロしていた。その売場の女の子が好きで、通いつめていたらしいのだ。結局2人は帰らず、蘭子はイヤイヤひとりで家に帰る。だが恵美も友達の家に泊まると言い、蘭子と玲子はふたりきりで…。耐えきれず蘭子も家を出て阿部ちゃんの部屋に行くと、なんと恵美も阿部ちゃんの部屋に来ていた。蘭子はビールを飲んで酒乱に変身し3人をムリヤリ引っ張って連れて帰る。そして3人は迷惑だと、言いたい事をハッキリと玲子に言い、傷ついた玲子は出て行く。正雄は玲子を車が拾える所まで送っていった。

 これで玲子もしおらしくなったかと思ったが懲りずにまた翌日現れ、態度が一変。すっかり正雄ひいきになっていた…。そして、この家の諸悪の根元は蘭子だと再認識したと告げ去っていくのだった。
<第11回・八ヶ岳山麓の悲劇>
 蘭子はたまには家族全員そろって食卓を囲みたいと思うが、3人の子供達はぜいたくでワガママ、好きキライばかり言っていて、てーんでバラバラ。そんな中、蘭子はロケで、恵美は演劇部の合宿で、正雄はツーリングで、それぞれ家を空けることになった。一人残る誠の面倒を阿部ちゃんに頼み出掛け、仕事は無事終わったが、何もない山の中で蘭子は退屈。阿部ちゃんと誠を泊まってる旅館に呼び出す。ところが阿部ちゃんは仕事で呼び戻され、恵美は「主役じゃなかった」からと合宿をけって現れ、さらに正雄は好きな女の子がこの旅館に来てるからとウロウロ。思いがけず家族全員集合してしまう。

 翌日、蘭子の車に全員乗り、一路東京に戻る予定だったが、休憩中に車を盗まれる。サイフも全て車にあったため、仕方なく徒歩で帰るが、そこで道に迷い、山の奥深くに入ってしまい、とうとう野宿することになってしまう。翌日も4人は歩いて歩いて、やっと国道に出たが車は通らずまた歩いて…辿り着いたドライブインで車泥棒を見つけ、やっと家に帰れた。4人は出前の食事をむさぼるように食べ、蘭子はこれが一家初めての団欒だと喜ぶ。あとは夫が帰ってきたら子供達が自分の気持ちを話せるようになればカンペキだ…。
<最終回・さようならママハハ!おかえりなさいパパ!>
 来週はいよいよ夫が帰ってくる。蘭子はウキウキして「少しは家事もやらなきゃ」と張り切っていたが、そこへ事務所からフランスの有名なデザイナーのモデルに選ばれたと連絡がはいった。しかし、引き受ければ2年間はパリに行かなくてはならない。蘭子は行くつもりだが夫は大反対、子供達にも言えず、こっそり荷作りしてる所を誠に見られ焦る。誠は東大を受験しなおす事を決め、そのことを「オヤジにも話す」と言いにきたのだ。

 蘭子の行動を不振に思っていた3人は、雑誌の記事でその事実を知る。蘭子は一生に一度のチャンスだからと言うが、夫の反対を押し切って行けば、離婚の可能性もあると3人は複雑な気持ちだ。正雄は学校でまた問題を起こし、恵美はケバい化粧をして盛り場をウロついて補導される。それは、蘭子に行ってほしくなくて思わずした行動だった。蘭子がいなくなったら、またこの家はもとの状態に戻ってしまう…。悩むが、行くことはやめられない。

 出発の朝、蘭子は子供達ひとりひとりに言葉をかけ、去っていった。その晩、3人と阿部ちゃんはご馳走を作って待っていた。この日は夫の帰ってくる日なのだ。しかし、ピンポンが鳴ったが誰もいない…居間に戻るとそこに蘭子がいた。「みんなが好きなんだもん!モデルの代わりはいっぱいいるけど、この家のママハハの変わりはいないもん!」そして、いつものように子供達とまた騒ぎ出して…。そこにまたピンポンが鳴った。「誰…?」「パパだ!」全員揃って玄関のドアを開けた。

おかえりなさーい!!」
<END>
 最高にイキのいい温子さん大活躍のドラマ。モデルとゆー設定で毎回これでもかこれでもかーと色々な事にチャレンジする。ある時はカラオケビデオに出演、スーパーの広告ポスターになって微笑んでたかと思えば、今度はテレビショッピングで腰痛ベルトの宣伝をしたりと、全く予想のつかない面白さ。この変化を見てるだけでも十分楽しめるのことよ。テンションの高ーい蘭子のノリにこちらものせられ、夏バテなんかせずに元気に夏を過ごす事が出来ましたね。それもすごかったけど、温子さんと的場くんの本気のバトルも最高!カラダはった演技は見応えアリっす!とにかく温子パワーが大爆発・絶好調って感じ。

 あっそれとスタイリングにも注目注目!仕事の時は思いっ切り超ドハデな服装の蘭子だけど、それ以外はぐっとシンプルなモノトーンのお洋服で、それがまた似合う!というかステキなんす。無地のTシャツにGパンとかスエットとか。その飾らないトコがすごい好き好き。それとこのドラマじゃアドリブがものすごく多かったらしく、共演者は温子さんが次に何をしてくるか、恐れおののいてたとか。的場くんはワキ毛も抜かれて…(笑)ホント面白いなあ。最後まで蘭子の結婚相手が出てこなかったのも印象的。最終回で植木等が出てきた時「おおっこれがダンナか!」と思ったのになあ、残念〜。散々笑わせてくれて、最後にジーンとくるのがニクイす。蘭子みたいなママハハがもし自分にいたら…そりゃー楽しいけど超ハイテンションで休むヒマなし?それもいいよね。
 
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Content-Disposition: form-data; name="file-to-upload-05"; filename="drama-meoto.html" Content-Type: text/html 平成夫婦茶碗
2000.3.21更新

2000年1月12日〜3月15日 毎週水曜夜10:00〜10:54 

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日テレ公式ページ http://www.ntv.co.jp/heisei/

ビンボー生活を、明るく楽しく知恵を絞って生き抜く金本家。
節約と、バクチと、ちょっとばかりの愛の物語である。

CAST
金本満太郎(35)
東山紀之
 いつも一発逆転を夢見る単純男。会社をクビになり、やむなく母親のラーメン屋を継ぐが借金は増えるばかり…。
金本節(35)
浅野温子
 いつも笑顔で満太郎に献身的に尽くす節約妻だが、実は資産家白鳥家の娘。
金本運(12)濱田岳
 長男。頭が良く優等生。不言実行型。
金本幸(10)
田島穂奈美
 長女。美少女でシンデレラ願望が強い。
金本完(8)松崎駿司
 次男。気が弱く、いじめられっ子。
金本福(4)斎藤佳太
 三男。完で打ち止めのハズが生まれた双子。
金本楽(4)斎藤昌太
 四男。幼稚園に通う一家のマスコット的存在。
末平玲子(34)
鈴木杏樹
 スナックのママで満太郎の幼なじみ。
西土居一彦(33)
石塚英彦
 満太郎の後輩。親の不動産屋を継いでいる。
門倉ひろみ(26)
鈴木紗理奈
 婦人警官で満太郎の後輩。

戸田恵子/清水章吾/矢沢心/東海孝之助/みのもんた(声)/他
STAFF
脚本●森下佳子 企画プロデュース●遊川和彦 音楽●笹路正徳/藤井理央 主題歌●「Secret Agent Man」唄:Secret Agent(ソニーレコード)←これは東山さんとジュニアたちが歌ってるそうです。 TM●鈴木康介 TD●白田龍夫 C・CAM●角田洋子 LD●山本智浩 MIXER●佐藤友昭 VE●田中拓己 編集●白水孝幸 オフライン編集●遠藤和人 MA●長島みゆき 音効●佐藤裕二 美術●高野雅裕 装置●増田毅 装飾●村山和彦 衣装●川口修 持道具●佐藤秀治 メイク●森田京子/永嶋麻子 スタイリスト●神野真琴 特効●内山栄一 造園●笹原直人 活花●山岡理砂 建具●金井博 電飾●岡元喜典 車両●高橋保夫 特機●トムキャット 技斗●佐々木修平 タイトル●守屋健太郎 広報●神山喜久子 電波PR●門平克己 宣伝デザイン●森亜希子 スチール●松原直彦 フィードコーディネイト●中山桜浦 リサーチ協力●神山洋子 制作デスク●大沢久美子 技術協力●NTV映像センター 美術協力●日本テレビアート 協力●(株)トモス/CAPCOM 衣装協力●ピノチオこども服/エンゼルスター/OCTOPUS ARMY/伊万里/ヒットユニオン/EDWIN/X.I.S /CLATHAS/GALLRIE VIE/MACPHEE/GOLDEGG/HANJIRO 美術協力●M.I.X!/VENDOME/他 助監督●大草郁夫 スケジュール●真鍋和己 記録●外川恵美子 AP●村瀬健/森下典子 制作主任●小林正和 制作担当●飯塚昌夫 チーフプロデューサー●佐藤敦 プロデューサー●大平太/仲野尚之(日活) 演出●三枝孝臣/長沼誠 製作著作●日本テレビ

STORY
第1回 「ダメ亭主とドケチ妻!悪魔の借金返済家族!走れ父のために」1/12放送
 ごく普通の住宅街にある金本家はごく普通の家族…ではない。借金を抱えながらも「明るく節約」が生きがいの妻・金本節(浅野温子)と夫・満太郎(東山紀之)そして5人の子供達との節約と愛の物語だ。

 子供達は近所の公園で洗顔、歯磨き、トイレをすませる。さらにペットボトルに水を汲んで帰る節約ぶりだ。幸が「いつまで続くのかな」とつぶやく。
 
 夫の満太郎(東山紀之)は会社をクビになり、家業の『金満ラーメン』を継いだが真面目に働く気なし。美味しい儲け話に騙されては借金を作り、一発逆転を夢見ては次々と失敗し借金を増やし続けるダメ男なのだ。
 この5年間、節と家族の協力で、めでたく金本家の借金は1000万円を切った。計算すれば借金完済まであと5年。この生活があと5年も続くのかと思うと満太郎はウンザリで、何か儲け話はないものかと考えている。

 節と満太郎の出会いは13年前の雪の日だった。家族を無くし死ぬ気だった節に満太郎が作った一杯のラーメン。その暖かさに思わず節は涙し「この人となら生きられる」と押し掛け結婚。5人の子供に恵まれる。…運命の「運」、幸せの「幸」、完全な愛の「完」。その後は双子の「福」と「楽」だ。

 満太郎は後輩の西土居一彦(石塚英彦)の不動産屋で油を売っている時に、「資産が倍になる」という株の投資の話を聞く。西土居や、スナックのママで高校時代からの仲間の末平玲子(鈴木杏樹)は、このオイシすぎる話に慎重な構えだが、満太郎は、母の残してくれた家の権利書を持ち出し登校拒否の完(松崎駿司)を連れて銀行に向かう。家を担保に500万円の借金をし株に投資する。「父さん、こっそり増やして、みんなを驚かしてやるんだ」と完に話す満太郎。  家は隅々まで節の目が届き隠し場所がないため、株券を完のランドセルに隠す満太郎。「男の約束だ」と満太郎に期待され張り切る完。
 だが翌日、意地悪な同級生にランドセルを取られ、川岸に捨てられてしまう。株券が川に流されて行く。完は、冷たい川の中、流される株券を必死で追いかけていく。
 ウキウキしていた満太郎は朝倉が詐欺で逮捕されたことを知り愕然。その頃節・連・幸の3人は完を探していた。酔いつぶれて家に帰った満太郎は、婦人警官で満太郎の後輩ひろみ(鈴木紗理奈)から完のことで電話をうけ、川岸に。
 約束を破った自分は家に帰れない…「僕、無くしちゃった。お父さんゴメンナサイ」と完は泣いている。運が完をおぶって家に帰る。

 「完は昔の私だ。いつも自分に出来ることを必死に探している」節はそんな完と完に期待した満太郎を大切にしたいと思った…。
 翌朝、靴を無くした完に新しい靴が…。
第2回「狂言誘拐!ドケチ妻の秘密」1/19放送
 幸(田島穂奈美)は憧れの同級生翔太の別荘に行く費用が欲しく節を追い回すが、節はスルリとかわす。儲け話はないかと考えていた満太郎はテレビで親子誘拐のニュースを見て、自分も身代金を手に入れようと西土居の親戚の子に目を付けるが…。
 そんな時、幸が同級生の翔太(浅利陽介)と一緒に誘拐された。と連絡が入った。犯人は声を変えて「身代金200万円を駅前のゴミ箱に入れる」よう要求してきた。焦る満太郎。だが節はどこからか素早く200万円の現金を調達してきた。
 
 だがこの誘拐は旅行費用が欲しい幸が仕組んだ狂言と判明。翔太は先に家に帰ってしまい、家に帰れず公園をうろつく幸をようやく見つけた節は、ホッと胸をなで下ろした。幸は、もう貧乏はいやだ、いつも笑顔で怒らない節が理解できないと泣く。そんな幸を涙をため抱く節…。

 満太郎は、節が200万を実家から借りてきたと思い、翌朝内緒で節の実家がある芦屋へと向かった。高級住宅地の立派な邸宅、白鳥家を訪ねた満太郎は、節の父や兄らが金持ちの医者だと知り驚く。そして節が政略結婚を嫌って式場から逃げ出し勘当されたと知った。以来13年、音信不通にしていたが、節は幸の身代金を調達するため、父や兄らに頭を下げ金を借りたのだった。
 白鳥らが節のことをひどく馬鹿にしている言動に腹を立てた満太郎はタンカを切り、金を返すのも忘れて家を出た。その満太郎を追ってきたのは、母の静だ。
 満太郎は、静から「節に渡してほしい」と一通の手紙を託された。  家に戻る途中、節と会い、川岸で節は母の手紙を読む。節を守れなかったことを詫び、いつか許してくれたら孫に会わせてほしいと…。
 満太郎は節の家族の事をまるで知らなかった。なぜ黙ってたのか、そんなに俺は信用できないのかと詰め寄るが、節は「だって、他に行くとこないもん…」と微笑む。
 運と完が2人を探しにきた。帰ろうと立ち上がる節、節の手から母の手紙が風で飛ばされる、それを追い掛ける満太郎は川に落ちそうになり、懐にあったお金の束を飛ばして
まう。…結局全部は拾えずに、また借金は増えてしまうのだった。
 
 翌日風邪で寝込む満太郎、運、完。そんな満太郎に幸は、節のお手製パンストババシャツを笑顔で勧めるのだった…。  
第3回「マイホーム炎上!火災保険詐欺の夫に天罰!ラーメン店も閉鎖」1/26放送
 心を入れ替えて真面目に働く満太郎。ところが店の器材が寿命で全部壊れてしまい、営業ができなくなってしまった。買い替えには約100万円かかる。満太郎は金策と称し競馬で一発あてようとするがスッてしまい、うさ晴らしに西土居の奢りでキャバクラにいくが、なんとそこには節が派手な服を着て客にシミ抜きの方法を教えていた。驚いた満太郎はすぐに店を辞めさせ「自分が金はなんとかする」と、ある決心をする。
 母が残してくれた家を売って店の設備を新しくし、借金も返してしまおうと考えたのだ。玲子に頼み子供たちを遊園地に連れて行ってもらい、その間に家をお客に見てもらうことに。節が隅々まで手をかけた清潔で工夫の行き届いた家を見てお客は感激する。
 だが、カンのいい子供たちはは「何かある」と察し、こっそり戻ってきてその場面を見てしまう。家を売るのに反対するが、どうしようもない。満太郎と節はいたたまれない気持ちだ。

 そんな時、亡き母が店に火災保険をかけていたことが分かり、 放火して保険金をもらおうと決意した満太郎は、こっそり店に火をつけようと震える手で新聞紙に火をつける。こに西土居が飛び込んできて「満太郎の家が火事だ」と叫んだ…。
 満太郎は火の海に飛び込んで、節の大事にしていた夫婦茶碗を取って戻ってきた。しかし家は全焼。満太郎は「天罰だ」と自分を責める。節はどうすればいいのか見当もつかず、満太郎にかける言葉も出てこない。
 しかし玲子が100万貸してくれたり、西土居は安いアパートを世話してくれ、ひろみは色んな物を持ってきてくれるなど周囲に助けられ
 「あたしも、あたしにできる事をやるしかない」と考える。節のいつもの明るい笑顔で、家族全員また、明るく節約生活をしていこうと思うのだった。  
第4回「ボク、養子に行くヨ…マイホーム消失!極貧に長男涙の決断」2/2放送
 西土居が紹介してくれたアパートは風呂ナシ、共同トイレの安〜いボロアパート。しかし早速節は部屋のあちこちを節約リフォームで埋めつくしていく。
 そんな狭い部屋にある日、完が犬を拾ってきてしまう。満太郎は「すぐ捨てろ!」と言うが…翌朝、完と運は西土居の店に犬を預けに行った。だが、あの犬が300万円もすると知った満太郎は、犬を売れば金になる…と西土居の店に駆けつける。しかし犬は行方不明。満太郎は町中を探し回る。

 そんな時、「運を養子に欲しい」という話が持ちかけられた。町内で学習塾を経営し、以前、家の内見に来た澤田夫妻が、優秀な運の事を聞いたらしいのだ。それを聞いた節は動揺するが、満太郎は運が澤田家の子になれば、何不自由なく暮らせると運の将来を考え、話をして澤田夫妻の住む高級マンションに遊びに行かせた。 澤田夫妻にはかつて運と同じくらいの年頃の男の子がいたが、今は夫妻で寂しく暮らしているのだ。戻ってきた運は「1人いなくなれば楽になるでしょ」と養子に行くことを決意する。節は運と話をしようとするが「もう決めたから」とさけられて…。

 養子に行く朝。節の心づくしの野菜で作ったお寿司とハンペンのカツが食卓に並ぶ。運の後をみんながついて行き…踏み切りのところで幸が兄と別れる寂しさから「お兄ちゃんはいいね、これから美味しいものいっぱい食べれる」と憎まれ口を聞いた。すると運は「お母さんの料理は、世界で一番美味しいんだぞ」と…。そばに行った満太郎に「お父さんなんか嫌いだ」と初めて自分をぶつける。

 運の養子話はナシになった。満太郎が澤田夫妻に謝罪し、家に帰ると節が身構えている。「部屋に誰かいる」と言うのだ。おそるおそる入ると、そこには満太郎の父、銀治郎がいた…。
第5回「25年目の再会…父が残した奇跡のラーメン」2/9放送
 満太郎の父/銀治郎はなんと25年ぶりに戻ってきたのだ。女を作って家を出た銀治郎を満太郎は許せない。しかし子供達はデパートでおもちゃを買ってもらうなどして大喜び。節も優しく銀治郎を迎え入れる。
 さらに銀治郎はなんと店でラーメンを作り、これがまた満太郎の作るものより美味しかったため、すっかり満太郎は御機嫌斜めになってしまう。その上、西土居の店や玲子の店に現れ大騒ぎをする。 だが、銀治郎が西土居の父親やサラ金などから金を借りたことが分かり、返済を迫られた満太郎は怒って銀治郎を追い出してしまう。
 
 その後、病院から電話があり、駆けつけた満太郎と節は、銀治郎が「末期の肺ガン」だと知り衝撃を受ける。すでに病室から脱走していた銀治郎は、自らガンの告知を受けたらしいのだ。何かを感じ母の墓前に行った満太郎は、そこでようやく銀治郎をみつけた。そしてラーメンの作り方を教れてくれ…と頼むのだった。そしてその夜は、徹夜で銀治郎にラーメン作りの秘伝を伝授してもらう。翌朝初めて素直に自分の心境を打ち明ける満太郎、だが、既にその時、銀治郎はこと切れていた…。

 銀治郎の残した秘伝スープにそって作るラーメンは美味しく、これで店の経営も立て直せると喜んでいたが、なんと店のはす向いに安くて美味しいラーメンのチェーン店「イッパチ亭」がオープンしてしまった…。
第6回「テレビ出演の悲劇」2/16放送
 「イッパチ亭」のおかげで、金満ラーメンの売上げはガタ落ち。満太郎と節は変装して敵状視察にいったが、ひろみや玲子、おまけに西土居までが客として来てたのに腹を立てる。
 節は満太郎に「お父さんに教えてもらった味を守れば大丈夫」と励ます。しかし気が重い。そこに突然現れたイッパチ亭の社長。店をたたみ自分の会社の傘下に入るよう勧められるが、「余計なお世話だ」と怒って追い返す。

 そんなある時、運の担任から「知り合いのTVディレクターが番組のために「貧乏な一家」を捜している」と聞き、店の宣伝ができると、子供たちも連れて番組オーディションに参加。そこで節の節約精神が目に止まって金本家はテレビ出演決定! 浮かれる満太郎。だが隣ではとまどう表情の節…。
 
 取材の日に大勢でやってきた撮影スタッフが、銀治郎が書いたラーメン作りのレシピメモをはがそうとして、スープの中に落としてしまった。 満太郎はスープ鍋をひっくり返しメモを拾うが、文字は読めなってしまい、スープはなくなってしまった。  落ち込む満太郎に節は「あの時のラーメンさえ完成すれば大丈夫…」と言う。満太郎を思いやって言った言葉だったが、自分を励ます為に未完成のラーメンをほめられていたのかと満太郎は怒った。その後すっかりクサっていたが、街頭で一生懸命店のチラシを配る節のお姿を見た満太郎は、いたたまれない気持ちでその場を去り、ある決心をした。
第7回「転落…お水の花道」2/23放送
 経営が苦しくなり、満太郎は店をやめると宣言。しかしいつもは黙って言う事を聞く節が今回は大反対する。そこで、店は節にまかせ自分は職探しを始めることに。節はひとりで朝も夜も働き、子供たちが手伝いをすることになった。
 満太郎は仕事を転々とした上、独身だと偽りホストクラブへ。家族には秘密にしていたが、偶然玲子が客として店に来てバレてしまう。 一緒に来たのは、店の常連で高校時代の同級生だった百合。満太郎は、玲子に「今の姿、子供に見せられる?」と責められて返す言葉がなかった。
 
 玲子は金満ラーメンに寄り、満太郎の行動に不安を憶えながらもそれを認めようとしない節の態度をもどかしく感じて、思わず「満ちゃんが今何してるか知ってるの」と言いかけるが、言葉を飲み込み出ていく。そんな玲子を見送る節の表情は揺れて…。
 何も知らない百合は満太郎に指名を乗り換え高価なプレゼントをするようになった。しかしそれが元で満太郎は他のホストたちに袋だたきにあい店を辞める。 途方にくれていた時、昔の同僚/安田が持ってきた就職話を思い出した。「1口100万円単位で役職を買い就職しよう」と言うのだ。店の権利書を持って会社説明会の会場に行き、その場の雰囲気の怪しさに 気がつくが、もう就職するにはこれしかない…ためらいながらも権利書を渡そうとしたその時「お父さん!お母さんが…!」と運が駆け込んできた。寝る時間も惜しんで2人分働いていた節が、過労で倒れたのだ。
 
 病室には満太郎だけがつきそっていた。ベッドの上には運の忘れた作文。自分はお母さんの笑顔が大好きだ…でも見た事のないお母さんの顔があった、それは寝顔…苦労を笑顔ではねのけるお母さんを見ていると
 「もしも一杯のラーメンで幸せになれるなら、ぼくは将来、ラーメン屋になってもいいなと思いました…」その言葉に胸を打たれる満太郎。その時、節が目をさました。何か食べたいものはないか?と聞く満太郎に節は微笑んで言う
 「満ちゃんのラーメンが食べたい…」と…。

 節が退院する日。迎えにいこうと店を出て家に戻った満太郎の前に百合があらわれた。いきなり「結婚しよ」と抱きつき、キスされて…!
第8回「妻、爆発!私の人生返して」3/1放送
 満太郎は百合に迫られ、結婚してることも言いそびれ携帯まで渡され、、しかも完にその現場を見られてしまう。 退院した節はまた、いつものように元気に節約を始め、節に隠れて満太郎は百合と連絡を取り出す。
 そんなある日、店に借金取りが来て、節が内緒で借金して高い利息を払ってると聞かされた満太郎は、百合から借金をしようと思いつく。百合を誘い、おそるおそる切り出すとポンと200万円を貸してくれると言われ大喜びだ。
 後ろめたい気持ちからか家族に優しい態度をとる満太郎…怪しい。完が運と幸に、「お父さんと女の人が人工呼吸してた」と話し、3人は満太郎の行動を探り始める。そして節も、最近の満太郎の様子はおかしいと、ひとり心配していた。
 
 翌日、ホテルでウェディングドレスを試着する百合とそれを見る満太郎、後をつけてきた子供たちはそれを見て驚く。さらに後をつけようと追っていた時完がトラックにひかれそうになり、警察から、子供たちが遠いホテルまで出かけてた事が節に連絡されてしまった。何故そんなところに行ったの…?と節に聞かれた幸は「お父さんが…」と言いかけるが、運がそれを止める。節は何かを感じたのか、不安な表情。

 満太郎は200万円をあげる代わりに、一晩一緒に過ごしてほしいと百合に言われる。そして家に嘘の電話を入れるが、不安そうな節の「帰ってきて…」と言う声が胸に響いた。母校の校庭で百合は、自分は自営業でなくソープ嬢だと告白し、満太郎の結婚には気付いていたと、寂しい自分の境遇を話す。そんな百合を気づかい満太郎は、朝まで昔話をして励まし、金や携帯、プレゼントの時計を返して別れた。

 家に戻ると、節が缶ビールを空にして寝ていた。普段お酒を飲まない節は酔ったいきおいで思わず満太郎を怒鳴りつけ、家を飛び出した。止めようとする満太郎を振り切り、節は初めて心から聞きたかった事を言う「あたしは、ずっとひとりだった」「満ちゃん、あたしと結婚して幸せだった?」「あたしの事好き?答えてよ!」…何も言えない満太郎。節は涙を流し去っていく、それを5人の子供達が追いかけていった。

 芦屋の高級住宅街。白鳥家の玄関に佇む節と子供たち。ひとりの女性が出てきて「節ちゃん…おかえり」と節を抱き締める。それは白鳥家でただひとりの節の理解者である母だった…。
第9回 「さよなら・・・愛する子供達」3/8放送
 実家に戻った節と子供達。裕福な白鳥家に子供たちは驚き特に幸は大喜びだ。しかし節の心は晴れなかった。満太郎の迎えを待ったが連絡はなく、人が変わったようにデパートで散財し始め、子供達はそれを不安な表情で見つめていた…。
 一方、ひとりになった満太郎の所に節の母が訪れ、預かってきた離婚届けを渡す。「あの子は、自分がいない方が、あなたは幸せだと言ってました」あとは満太郎の気持ち次第、と言う。
 
 悩む満太郎。そんな折、玲子に子供がいることを知った満太郎は、話をさせようと無理矢理その子を連れ出し、自分の家に泊まらせたり世話をやく。しかし父親が現れ、あまり話もできずつかの間の再会となってしまった。
 
 アパートの電話が鳴る「満ちゃん…?」節からだ。満太郎は、お前だって何も話さない、言いたい事があるなら言えよ!…と言うが、節は正直な気持ちが言えず電話を切ってしまう。
 部屋に戻ると幸が様子を見にきていて、節に元婚約者が接近してることを報告。走り去る幸を必死でつかまえる満太郎に、つかまえるのは自分ではないと言い幸は去っていった。

  山のような洋服に埋もれていた節、母の言葉が胸に響いた「自分から何も言わないから、今までみんな勝手に用意しちゃったけど、たったひとつあるじゃない、節ちゃんが選んだ人…」何が一番大切なのか気がついた節は満太郎のところに戻る決心をした。
 翌朝、子供達と白鳥家を出発しようとしたその時、満太郎が夫婦茶碗を持って現れた。喜びに顔が輝く節。だが節が自分の気持ちを話す前に、満太郎は
「おれ決めたから…これ、出してくるわ」と離婚届けを見せ、子供たちに別れを告げ去っていった。
 節の手もとから茶碗がこぼれ、割れた…。
第10回 「13年目のプロポーズ、旅立て母のために」(最終回)
 離婚届けを提出され節はショックを受けるが、実家を出て、ひとりで頑張って子供たちを育てようと決意する。そして部屋を借りて朝から晩まで働き始めるのだった。子供たちも一生懸命お手伝いをする。  満太郎はラーメン店を売ることに決めた。周囲の玲子、西土居、ひろみ達の視線は冷たいが、店を売ることで借金を減らし、その後再び家族揃ってに暮らそうと考えているのだ。
 そして店の明け渡しの日までに「13年前のあの味」を再現しようと満太郎は懸命に努力を続ける。その日は節の誕生日3月15日の翌日…そんな満太郎の思いを知った玲子、ひろみ達が色々と協力してくれるようになった。

 そして、ようやく「かなり近い味」が再現できた15日、子供たちがヒッチハイクをして店までやってきた。今日で店じまいだと知り子供たちはショックだ。だが満太郎は「店がなくなってもラーメンは作れる」と明るい顔。 そこに、節がやってきた、13年前と同じように…。節は冷めた表情で「子供たちを返して下さい」と言う。満太郎は、ようやく再現した13年前のラーメンを食べてほしいと頼んだ。あの時の味を分かっているのは節だけなのだ。満太郎と子供たちの見つめる前で、ラーメンを口にする節。…「違います」また作り直す。当時と同じ状況にしようとの子供達の要望で節は髪をおろし、またラーメンを口にするが「何かが違います…」

 13年前と何が違うのか?あの時節は涙を流して、それが丼に落ちていた。それを思い出した満太郎と子供達は一生懸命に完を泣かせようとする、そんなみんなの姿を見ていた節の目に涙が浮かび、あの時の味が再現された。

 満太郎は節に、13年の間言えなかった感謝の言葉を言い、改めてプロポーズした。そして節も「あたしでいいんですか…?」と。微笑みうなづく満太郎。

 店は売り払ったが、手作りの屋台で金満ラーメンは再開されることになった。いつもと同じような朝の風景でも、自信を持ち雰囲気も変った節、敬語ももうない。そんな節に満太郎も押され気味だ。しかも相変わらず満太郎はナンバーズ(いつも節の誕生日0315を買ってしまう)を買うなど、ギャンブル癖はすぐには治りそうにない様子。でも屋台は好調なスタートを切った。

 店は売っても借金そのものはそんなに減ってはおらず、さらなる節約生活が続くのだった…。頑張れ金本家!
おわりっ。
<1話>のっけからすさまじい節約術。あそこまで徹底してれば5年で一千万返せるでしょうね〜。しっかし温子さんの節ちゃんのカワユイこと!普段着衣装もさることながらあの金満ラーメンで勤務中の白装束…いや三角斤とかっぽう着姿がもうカワユイのなんのって。三つ編みも似合ってるしすごくいいですねー。いつも笑顔で明るく節約する姿は母のカガミですわっ。満ちゃんのことが本当に好きなのねって感じ。満ちゃんもダメ男っぷりが似合ってて、最高。しかし子役がみんな可愛い!それで明るいだけでなくジーンとこさせる、まさにホームドラマの王道ですな。暗い暗いドラマや深読みしなきゃいけないドラマばかりが作られている今日この頃、このような爽やかなお話を見ると心が安らぎますです。あの節約術はまとめて本にしてもらいたい!あぁ、節ちゃんにラーメン作ってもらいたいなぁ。

<2話>節はなーんでダンナにまで敬語なのかな。よっぽど育ちがいいのね…と思ってたらやはしそうでした。芦屋令嬢!しかしかしあの実家の家族の冷酷なこと、あの中で節はずっと辛い思いをしてきたんでしょうねぇ。節のことひどく言われて満ちゃんが怒ってくれたのがすごく嬉しかった。優しすぎて節を守れなかったお母さんの手紙もジーン。節のモノローグもジーン。ああ、今回もやられた…。幸の子供心もわかるから公園での2人の場面も節つらかったことでしょう。とにかく自分が頑張ろう…と、けなげっ。でも最後にはわかってくれて嬉しいわ、幸ちゃん。毎回気になる満太郎の「…うめえじゃねえか…」今回のおじやも美味しそうでした。

<3話>あちゃー。お家が燃えちゃった…。設備資金のためにキャバクラ嬢として働く節ちゃん、シミ抜き法教えてるあたりが、らしくて笑えます。しかもいつもの可愛い三つ編みでね。満ちゃんに見つかって「まったく〜」とカーディガンかけてもらうあたり、微笑ましいですねぇー。さりげなく腕組んで帰ってくるとこもナイス。もう黙って満ちゃんについていきますわって嬉しそうな感じでね。でもお家が燃えちゃうとこで家族の幸せな場面と燃えてる部屋が繰り返しうつって、あれはつらかった。満ちゃんが節の大事な大事な夫婦茶碗持ってきてくれるのもジーン。節はホントは不器用だけど一生懸命頑張ってるんだなぁーと感じました。家がなくなっても頑張れ金本家!

<4話>運ちゃん役の濱田くんはさすが演技派。本領発揮でした。「お母さんの料理は世界で一番うまいんだぞ」その通り!お母さんと比べる事なんてできませんっ。しかし節の作る料理は毎回なんて美味しそうなんでしょう。今回の野菜のお寿司とはんぺん豚肉まきカツもお見事!食べたいなぁ(自分で作れよ…)

<5話>満太郎の父さんが銀治郎はいかりやチョーさま。ひさびさの共演でしたね。またも名演で泣かせていただきました。やっと素直になれたのに、満ちゃんもつらかった事でしょう。使い捨てカメラの最後の一枚が息子の寝顔だったってとこがまた涙。節が涙ためて空見上げるとこでまた涙。やめて〜。しかしデパートの試着室で節が着てた服…バービーちゃんか魔法少女セツみたいでしたね。カワユイ

<6話>けなげに街頭でチラシを配る節に涙涙。あかぎれの手はお母さんの勲章ですっ。あぁでも私が近所にいたら、もうすぐに尿素配合クリームを差し入れてあげるのにぃー。ここらで少々満ちゃんと節の間に段差がでてきたみたいですね。思ってる事はハッキリ言ったほうがいいぞ〜節。

<7話>満ちゃんホストがなんだか板について…でもあのインチキくさい就職にひっかからなくてホントによかった。もう見るからにサギって感じだったもの。頑張る節は相変わらずけなげ。手伝う子供たちもいいですねっ。運の作文には泣けました。病院での満ちゃんと節のやりとりもよかったです。

<8話>ついに節キレる。でも、今までそうならんかったのが不思議ですものね。お酒のいきおいでやっと心から聞いてみたかった事が聞けました。でも、それが別れの時なんて〜駄目だよ〜。満ちゃん止めろよ〜!その前の電話での「帰ってきて…」の声も切なかったすね。でも節ちゃんひとりだなんて思っちゃいやっ。はー。まだ心の底からお互い向き合ってないような気がするのは私だけかしら?前半、早く寝ろよと倒されて思わず目を閉じ「何か勘違いしてんじゃないの」と言われ「エヘッ」とはにかむ節ちゃんに私のハートはワシづかみ。やられた。

<9話>まさか離婚しちゃうなんてショック!絶対迎えにきてくれたと思ったのにぃ〜あの時ばかりは節嬉しそうだったじゃないですか。あんまりやー。贅沢ざんまいでもちっとも幸せそうじゃない姿を見てさぞかし子供達も複雑な心境だったことでしょう。いつも憎まれ口をきいていた幸がここ一番で満太郎に言った言葉もよかったですね。日頃苦労ばかりしてる母親をバカにしたような言動が多かったけど、やはり女同士ですもの、素直になれなかっただけで愛はあったのね。しかし離婚届けを出しちゃって、どうするんだよ満ちゃん。あと1回しかないんだよ?
 しかし実家の節はいつもの三つ編みじゃなくって服もイイモノ着てたけど、いつものリサイクル服と三つ編みに戻った時が一番キレイで輝いて見えたっす。

<最終回>ああ終わっちゃいましたね。分かってはいても満太郎のプロポーズには泣かせていただきました。やるときゃやるじゃないの満ちゃん。しかしあの一家にとっては大阪ー東京間はほんのお散歩感覚なのかしらん。あっという間に節ラーメン屋に現れるし…。13年前と同じにしなきゃって言われて真剣なのにホイホイヘアスタイル変える節がなんだかおかしかった。自分でも期待したかったんでしょうねぇ。ああよかったよかった。ラスト節が敬語を使わず自然に満ちゃんに接してるのもよかったですっ。元おとなりのご一家もいくとこまでいって最後救われた感じしたし。しかしかし借金が全然減らないのは驚きましたねぇ。あれじゃついついパート2も期待してしまう。でもいいドラマ見せていただきましたね〜。楽しい3か月でした。ありがとう節ちゃん!


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